スキーは冬だけのスポーツじゃない!新潟県おすすめの春スキー場は?

コラム・お役立ち情報

新潟にいて楽しめるスポーツと言えばやっぱりスキー。雪の多い地域ならではの楽しみです。しかし、なかなか時間が取れずにシーズンを逃してしまうこともあるでしょう。

ご安心ください。実は、新潟には春でもスキーが楽しめる場所があるのです。

まだまだ楽しめる”春スキー”

基本的に、スキーは雪の積もる季節に行うスポーツです。しかしそれはあくまで都心の話。地域によっては、春でも雪が残る場所があるため、スキーを楽しむことができてしまいます。

特に新潟県は、南側に連なる越後山脈などの山々に大量の雪が降り積もる地域です。長い所では5月ごろまで雪の残る地域もあるために、春先までスキーを楽しむことができるのです。こうした季節に雪山へ出かけるのを“春スキー”と言います。

春スキーにおすすめの新潟のスキー場は?

新潟で春スキーを楽しむためにはどこへ行けば良いのでしょうか? オススメの3箇所についてご紹介します。

おすすめ1:かぐらスキー場

「かぐらスキー場」は、南魚沼郡の三国街道沿いにあるスキー場です。新潟市からは車で北陸自動車道、関越自動車を通り、湯沢インターから三国街道に入る必要があります。なお、上越新幹線で越後湯沢駅からでも行くことができます。標高1,845mの山の中で豊富なパウダースノーを楽しめるのがポイント。

また、CLOSEの時期が5月28日と、付近ではもっとも遅くまで営業しているところとしても有名です。春にスキーを楽しみたい方は、ぜひチェックしておきましょう。

おすすめ2:シャルマン火打スキー場

「シャルマン火打スキー場」は、糸魚川市の火打山の山麓に広がるスキー場です。新潟市からは、北陸自動車道を使い能生ICから246号線に向けて登って行くことになります。日本海から近いのは大きな特長のひとつです。「スキー場から日本海を眺める」といった、珍しいロケーションにもぜひ注目してください。

こちらのCLOSEの予定日は5月7日です。「かぐらスキー場」に比べると早くはなるものの、春の間でもスキーを楽しめるということで人気になっています。

おすすめ3:舞子スノーリゾート

「舞子スノーリゾート」は、南魚沼市にあるスキー場です。北陸自動車道から関越自動車に入って、塩沢石打ICから一分ほど飯士山を登った場所にあります。最大の特徴はゲレンデに直結した舞子高原ホテル。スキーを楽しめるのはもちろん、ホテルに宿泊すれば、温泉も一緒に楽しめてしまうのは非常に魅力的ですね。

CLOSEは4月9日が予定日なので少し早め。とは言え、他の地域にくらべれば十分すぎるほどの期間とも言えます。こちらもぜひチェックしてみてください。

春スキーにおすすめの服装

スキーウェアというと、皆さん厚手でモコモコとした恰好を思い浮かべるのではないでしょうか? しかしこれは、やはり雪の少ない地域のみのお話しです。

春スキーのメリットは、何と言っても真冬よりも温かい環境でスキーが楽しめることにあります。そのため、分厚いスキーウェアを着なくてもゲレンデを滑ることができてしまいます。

とは言え、ある程度の防寒対策はもちろん必要です。アンダーウェアに薄いフリース、ジャケットなどがおすすめです。念のため、急な気候の変化合わせられるように、もう一枚上から羽織るものを用意しておきましょう。また、急な雨が降ることも考えて、防水性のある雨具があるとなお良しです。

新潟は山間部が豪雪地帯なこともあって、雪は比較的長く残ります。その特色を生かし、春にスキーを楽しむというのは、この地域ならではでしょう。

新潟にこれから住んでみようとお考えの方は、冬はもちろん、春にもぜひゲレンデへと足を運んでみてください。都心では体験できないスプリングスポーツが楽しめるはずです。

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