商業地もますます拡大!新潟市西区の地域情報

地域情報

新潟市西区は信濃川の西に位置する地区で、同市にある中央区のように目立った中心街はありません。
ただし、幹線道路や鉄道沿いに宅地化しており、学生にも新潟市中心部のベッドタウンとしても機能している地域です。また、豊かな自然が楽しめる観光地も見所のひとつ。特にご家族でのレジャーはとてもオススメです。
今回は、そんな西区の歴史や魅力、住みやすさなどについてお伝えしていきます。

新潟市西区の特色・歴史

西区では、昔から商業や農業が盛んに行われていました。また、新潟大学などといった学術研究機関も多く、学生の多い地域とも言えます。
人が住み始めたのは縄文時代の頃。その後、平安、鎌倉時代になると、中国大陸と貿易が行われるようになりました。
江戸時代に新川が作られると、現在のような田んぼや畑の広がる土地になりました。現在では、スイカや大根の栽培が盛んで、県外にも知られるブランド品として有名です。

新潟市西区の交通アクセス

交通アクセスについても見ていきましょう。主要な道路は以下となります。

●国道116号線新潟西バイパス
●大堀幹線
●西大通り
●国道402号

上記の産業道路の4つを、区民は日常的に利用することになります。特に、116号線と西大通りは車通りも多く、通勤時間などのラッシュ時には、渋滞しやすい道路となっています。なお、新潟西バイパスからは北陸自動車道に入ることができ、信濃川を超えてすぐに磐越自動車道に入ることも可能です。

鉄道はJR東日本越後線が通っており、西区内には全部で7つの駅があります。都心に比べれば交通網が発達していないとも言えますが、実際にはバス網も細かく整備されており、車を所有していない方でもさまざまな場所へのアクセスが確保されています。

新潟市西区の天候

平均気温13.9℃と、東京と比べても大きな差はありません。ただし、4月頃には寒暖差が大きくなりますので、衣替えのタイミングには注意しましょう。なお、夏場には雨、冬場には雪が降るため、年間を通して日照時間が短くなりがちというのも特徴です。

ちなみに、雪が多いイメージがありますが、平野部では積もっても10~20cm程度。県外の方からは、「意外に積もらないんだ」という感想がよく聞かれます。ただし、新潟市の中心となる中央区に比べると、比較的積雪量は多い傾向にあります。

また、雷になりやすい、というのも特色のひとつです。特に、11月から2月にかけては落雷が多い、という情報もあります。念の為に、住まわれる際には家電への落雷対策をしておくといいでしょう。

新潟市西区の人気スポット

西区は日本一の長さの信濃川が流れています。その側には、「新潟ふるさと村」という人気の観光施設があります。新潟県の観光拠点として、地域の物産や雪国体験、子供の遊び場などが用意されています。転居された際は、地域の情報を知るためにも、ぜひ一度足を運んでみてください。また、施設からは水上バスが走っており、それに乗ると信濃川遊覧を楽しむこともできます。

「佐潟」という、ラムサール条約にも登録された国内最大の砂丘湖も見所のひとつです。11月から2月にかけて、白鳥などの多くの渡り鳥がやってくるのでバードウオッチングやお散歩には最適な場所です。ご家族でレジャーを楽しもうという時にはぴったりな場所なので、ぜひチェックしてみてください。

西区は、信濃川や佐潟を始めとした自然以外にも、現在では郊外型のショッピングセンターなどの開発も進んでいる地域です。大学などの学校も多く、新潟市のベッドタウンとしても機能しているため、ご家族一緒に住むにはぴったりな地域。転居先をお探しの方は、ぜひご注目ください。

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