新潟市の人口は81万人。その新潟市の中でも最も多く人が住む地区が中央区です。今回は、ここに人が集まる理由や、中央区の地域情報とともにお伝えしていきます。
◆新潟市中央区の特色・歴史
新潟は古くから港町として栄えてきました。歴史ドラマなどでもお馴染みの上杉謙信も、新潟を重要な港として大事にしていたくらいです。江戸時代には日本海を行く船の寄港地になり、1858年には諸外国との修好通商条約により開港され、港町としてさらに発展していきました。
◆新潟市中央区の交通アクセス
新潟市の電車はJRのみ。基本的にバスやマイカーがメインの交通手段になります。バスは「新潟交通」というバス会社があり、新潟駅前と万代シティバスセンターから市内、郊外へとたくさんのバスが出ています。遠出に便利な新幹線や東北自動車道、新潟バイパスなども通っていますので、観光をするための交通アクセスは非常に良いと言えるでしょう。
◆新潟市中央区の天候
「日本海側にあるから寒いのでは？」とお考えの方も多いと思いますが、実は新潟市は年間平均気温が13.8度と年間を通して温暖で過ごしやすい気候なのです。雪も2月頃に10ｃｍほど積もるぐらいで、実は交通機関への影響もあまりないです。ただし、路面凍結の可能性はあるため、マイカーをお持ちの方は12月～3月まではスタッドレスタイヤに替えておくことをお勧めします。また海が近いため風が強く、気温以上に寒く感じるかもしれませんので防寒対策は必須です。
◆新潟市中央区の人気スポット
たくさんのお店を見て回りたいのであれば、古町エリアがおすすめです。こちらは大きな店舗はありませんが三越やラフォーレ原宿などのおしゃれなお店がたくさん。海沿いということもあって海水浴場も充実しています。もしくは、万代エリアの伊勢丹も大型商業施設として有名です。
海水浴場のそばには、イルカショーで人気の「マリンピア日本海」という日本海側最大級の水族館もあります。中央区に住んでいるなら夏に海水浴、冬場はバスを使ってちょっと山にスキーへなんてこともできますよ。
新潟市中央区は元々港町として栄えたこともあり、商業的、交通拠点としても便利さが目立ちます。気候も日本海側というほど寒くはなく、降雪量も多くないため気候的な不便はないでしょう。それが新潟市の中でも人口の多いという理由かもしれませんね。新潟で生活をしてみたい、という方は交通の便もよく商業施設の多い中央区をお勧めします。
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