新潟県の一戸建て、みんなどのくらいの広さに住んでる?

おうち事情

都内に比べ、地方は土地が安く、広い家に住みやすいというメリットを持っています。しかし、「実際はどれくらいの家に住めるの?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。そこで今回は、新潟県に一戸建てを購入された方100名に対し「どのくらいの広さの家にお住まいですか?」というアンケートを実施しました。「新潟への移住に興味を持っているけど、なかなか暮らしが想像できない」とお考えの方にこそ、ぜひご覧いただきたい結果となっております。早速見ていきましょう!

Q.どのくらいの広さの家にお住まいですか?

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1位:40坪程度・・・31%
2位:30坪程度・・・26%
3位:50坪程度・・・21%
4位:60坪以上・・・14%
5位:20坪以内・・・8%

◆第1位:「40坪程度」を選んだ人の声

「十分な広さで快適な暮らし」
・子供がのびのびと暮らせる家を建てたかったので、広い空間を意識して広めに建てました。(新潟県・40歳・男性)
・親との同居も考えて、40坪くらいは必要かと思いました。(新潟県・35歳・男性)
・代々の家なので自分の希望ではないのですが、周辺とくらべて浮くことなく地方らしい広さでいいと思っているから。(新潟県・30歳・女性)

「安くて広い土地が見つかったから」

・首都圏に比べれて土地が安く、ゆとりを持った広さの家に住める。(新潟県・38歳・女性)
・ずっと新潟に住んでいて、住みやすい環境であった。そのため、結婚を機に家を建てました。実家の近くに安い土地があったから。(新潟県・43歳・男性)
・土地が安いので大きな家を建てることが出来たので家族が喜んでいます。(新潟県・33歳・男性)

第一位になったのは「40坪程度」。都会に住む方にとってはかなり広めの面積ですが、新潟では“そこそこ”といったイメージのようです。とは言え、家族3人で住むには十分と言えるでしょう。また、実家であったり、両親所有の土地であったりといった条件で戸建てを手に入れた方も多いようです。

◆第2位:「30坪程度」を選んだ人の声

・ほかにももっと広い物件はたくさんあったが、子供2人と自分たち夫婦で住むだけなら、あまり広すぎないほうがいいと思っていまの物件を選んだ。(新潟県・40歳・男性)
・一番自分たちの予算や今後のライフスタイルにちょうど良かったので。(新潟県・35歳・男性)
・住宅ローン返済を考えたときに、定年退職までに返せる金額内で押さえたかったから。(新潟県・35歳・女性)

第二位は「30坪程度」。比較的コンパクトなサイズではありますが、購入された方にとっては「自分たちの丁度いいサイズ感だった」といった意見が並んでいます。また、新潟ならではのコメントとして「雪対策がしっかりされていたから」といったものもありました。面積より、こうした機能面を重視する方もいらっしゃるようです。

◆第3位:「50坪程度」を選んだ人の声

・東京と比べて同じ値段で、広い土地つきの一戸建てが買えます。子育てしているので少しでも自然環境が良いところに住みたかったので一軒家を買いました。(新潟県・33歳・女性)
・家は子どもが多いので、広い家に住む事を検討していました。50坪程の一戸建てを見つけて、家族と一緒に住んでいます。(新潟県・30歳・男性)
・新潟の外れの方なので、周りの家も大きなところが多いです。(新潟県・33歳・女性)

第三位は広々とした「50坪程度」。子供が多いなどの理由から、大きめの面積を選ばれた方が多いようです。また、都内に比べると土地代が安い、というのも選択基準になったようですね。その他、親から家を引き継いだり、安いけど広い家を見つけたりした方もいらっしゃいました。

2008年のデータによると、東京都における「持ち家住宅延べ面積」の平均は92.4平方メートル(約28坪)。一方、今回のアンケートでは、9割以上の方が30坪以上の家を購入されています。コメントを見ていくと「土地代が安い」「広い家が安く買えた」といったものが多く見られるので、それが理由かもしれません。

都内で30坪以上の物件を購入しようとなると、確かに大きな費用がかかります。しかし、同じ値段を出せば、新潟でより広い家に住むことも可能。特にお子さんがいるファミリー層には、こうした条件は非常に魅力的に映るでしょう。また、定年退職された方の場合にも、都会の喧噪を離れ、新潟の広々とした家でゆっくりのんびり過ごすのはオススメです。もしも今、新潟への移住などをお考えの方は、ぜひ今回のアンケートを参考にしてみてください。

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